8月31日(土)〜西へ〜 9月01日(日)〜狭き門〜 9月2日(月)〜未知の領域〜 9月3日(火)〜最大級〜
 9月5日(木)〜大自然〜 9月6日(金)〜幸せと騙しと〜



 9月01日(日)〜狭き門〜

 この日のメインは寸又峡ですが、せっかく掛川に泊まってるので、
 掛川城も見ることに。

 宿の傍に大手門があったのに一枚パチリ。

 

 ついでに大手門駐車場に止めていざ掛川城探索だ・・・・・・・
 あ、あれ?小さい?

 

 結構広い敷地を想像していたので少し拍子抜け。
 かなり狭かった気がします。

 それでも下から or 上からの眺めは結構好きです。

 

 写真はあまり載せませんが(笑

 城の中は結構シンプルで、戦用の仕掛けの説明がちょいちょいありました。

   

 天守閣は風通しが良くて心地良いです。
 この日も朝からかなり暑かったのでしばらく滞在して景色の良い風景を堪能してました。

  

 エコパも近いので見えましたし、遥か彼方にはこんなものも・・・

  

 望遠レンズで撮ったら形まで分かる、すごいなぁ。

 長居は出来ないので天守閣から降りたら後は周りの建物をサクっと回って掛川城は終了。

  
  
  

 この後早めの昼食を食べてから寸又峡へと思って人気のあるラーメン屋に行きたかったのですが、
 開店時間に行っても何故か開いてなかった(´・ω・)
 店の看板も無かったし、やってなかったのかなぁ。
 食べログではつい先日までやってたっぽいんだけど。

 お昼を断念し、寸又峡へ。
 静岡には大きな川が4本あります。
 西から天竜川、大井川、安倍川、富士川。
 寸又峡は大井川を遡ると見えてくる峡谷です。
 大井川に沿って大井川鉄道(SL)が走っているので、走行中に一度くらいは見えるかなぁと期待していたのですが、
 見れずに残念。

 実は寸又峡へ向かうかどうかは天気と相談しつつも直前まで迷っていたのですが、それは
 狭い道を走らなければならない、という運転が比較的苦手な私にとっての試練が待ち受けていることが分かっていたからです。
 大井川鉄道(SL)の終点千頭駅から先の道は、観光バスが走るもののすれ違いが困難な1車線が長い間続くと有名であり、
 行くかどうか本気で悩みました。さらに大雨になった日には((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

 しかし行くと決めたら後は頑張るだけなので、特攻。
 千頭駅を過ぎてそろそろ試練が待ち受けているというところで、近くにある接阻峡も気になってたので、
 そちらに先に行って見る事に。
 。。。これ、電車で行かなきゃ面白くないわ。
 名所が車だと何も見えませんでした。
 ううむ、残念。

 ということで引き返し、寸又峡へ移動。
 寸又峡への道は確かに狭くて観光バスが通るなんて頭おかしいだろとは思いましたが、
 非常に走りやすかったです。
 基本的に見通しが良いところは対向車が来たら広いところで止まってれば良いだけですし、
 見通しが悪いところは対向車のあるなしが分かる機械が置いてあった。
 さすが観光地への道。
 日曜だったけど交通量がほとんど無かったのも大きいかな。
 4台くらいしかすれ違いませんでした。

 ということでお昼ごろには寸又峡に到着し、散策に出発。

 

 寸又峡の散策コースは3つあります。
 まずは最初、「夢の吊橋」があるコースへ向かいます。

 

 どうやら遥か昔にはここまで線路が通っていたらしいですね。
 昔の駅舎らしいです。
 

 ここからが本番。

 

 舗装された道を進みます。途中トンネルがあったけどそこは写真に撮ってなかったな。
 ヒンヤリして涼しかったですよ。

 道中の写真を何枚か。

  
  

 なぜ天子なのか。

 

 途中でダム方面の急な階段や坂を降りると夢の吊り橋に着きます。

 

 正面から見るとこんな感じ、足場がかなり狭いんですよ。

 

 この吊り橋、かなり揺れるんですよ。
 正直結構怖かったです。足場が狭いのがかなりきつい。

 しかしそんな((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル状態でも橋の上で写真は撮ってます。

  

 エメラルドブルーのダム水と、緑豊かな風景と、夏の青空という組み合わせがすごい綺麗でしたね。
 恐怖感が綺麗に感じる気持ちを増幅していたようにも・・・これが吊り橋効果か!(違

 渡り終わると今度は急な登り階段。
 ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

 

 登り終わったら後は展望台に行って、別の橋をわたってゆっくり歩いて戻ってきました。
 色々な山の登山口にもなっているようで、初心者向けの山があるらしく旅の予定立てる時に行くかどうか少し迷いました。
 今回は渓谷散策、ということで止めましたが。

 実はお昼をほとんど食べられてないので、少し小腹を満たすことに。

 

 山芋で出来たお餅だったかな、お腹減ってたからかもしれませんが、モチモチカリカリですさまじく美味かったです。

 お腹を満たしたら次のルートへ。
 ちなみに吊り橋へのルートは紅葉シーズンかなりの人が来るらしく、一方通行になるらしいです。
 確かに紅葉シーズンは綺麗だろうなぁ。

 次のルートはプチハイキングコース

 入り口はこちらです。

 

 登ってすぐのところに神社があって、落ちない大石とやらがありました。

 

 その名の通り、受験の願掛け絵馬が一杯ありましたね。

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・うん、甘く見てた。

 本気で山登ってるじゃねーか。
 軽い山登り出来る靴を履いておいて本当に良かった。。。
 山の中を登るは登る。
 しかもこんなコースこんな時期には誰も通らないから蜘蛛の巣だらけ!
 そこそこ長いし坂もそこそこ急だし、これはしんどい!

 一応ここが頂上です。

 

 頂上をすぎると小さなお地蔵さんがおいてあって、少し不気味。

 木々に囲まれているところが多いので見晴らしの良い景色はそんなには無かったかな。
 むしろこのルートは時期をちゃんと考えて草花を鑑賞するコースらしいです。

 一応このルートで一番気に入った風景はこちら。

 

 集落って感じが好き。

 ということで最後まで蜘蛛の巣に悩まされながら降りました。
 このルートも吊り橋のルートもそれぞれ1時間程度でしたね。


 かなり疲弊したのでここで一旦休憩。
 宿にチェックイン出来る時間になったので、寸又峡温泉街の宿にチェックイン。
 荷物を置いて一息ついたら最後のコース、森林散策コースへと特攻。

 こちらは坂がほとんどなく、文字通り木々の中を散歩するコースですね。
 まぁ、人まったくいませんけど(笑

 こんな感じの散策路です。

 

 出会いはどこに・・・

 

 しばらく進むと沢に降りることが出来ます。
 といってもほとんど水が流れていない沢ですが、そこを通るとこのルートの名所である吊り橋へ。

 

 先ほどの夢の吊り橋と同じような作りですが、夢の吊り橋は10人制限で、
 こちらは5人制限、より脆いということだ・・・

 一応往復してきました。
 うん、怖ぇw

 下から吊り橋を眺めることが出来るのが面白いですが、
 頑張ると川にまで出ちゃえるのが危険。
 上流にあるダムの放水とかあるらしいので。

 後は少し歩いて散策終了。
 無事3つのルートを散策完了です。

 まだ2日目なのに滅茶苦茶疲れてしまいました。
 とはいえ温泉宿、温泉に浸かりながらマッサージすることで翌日に疲れを持ち越さない!
 ( ´ー`)フゥー...

 

 こちら、夕飯の一部で山女の塩焼きなんですが、これが滅茶苦茶美味かった。
 身はふんわりで脂がのってるし、骨もカリカリで食べやすい。
 まさか頭も食べることが出来るとは思わなかった。

 お腹一杯温泉ポカポカ、運動して観光して美味しいもの食べて、かなり有意義な一日でした。
 (;´д`)ゞ アチィー!!よ

 てな感じで2日目は終了。

 本日の満足度 85%



 8月31日(土)〜西へ〜 9月2日(月)〜未知の領域〜 TOPへ戻る