8月31日(土)〜西へ〜 9月01日(日)〜狭き門〜 9月2日(月)〜未知の領域〜 9月3日(火)〜最大級〜
 9月5日(木)〜大自然〜 9月6日(金)〜幸せと騙しと〜



 9月02日(月)〜未知の領域〜

 激しい一日を終えた翌朝、朝風呂に入り少し物足りない朝食を食べて部屋でまったり。
 旅行中は特殊な事情がない限りは9時に出発すると決めていたので、TVでニュースを見ながら休憩していると・・・

 ザアーーーーーーーーーーーーーーー

 あ、雨だとぉ!?
 しかも結構強い・・・って突然の強い雨ならこれは狐の嫁入りか?少し前まで晴れてたし。
 ということで止んでくれと思っていたのですが9時になっても止まず。
 諦めてチェックアウトすることにしました。

 車まで走って荷物を積み、雨の中狭い道を走るのかぁと少しナーバスになりかけて出発しましたが、
 速攻止みましたワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

 ということで来た時と同じく狭い道を軽快に走り、大井川沿いをどんどん下ります。
 帰りもSLが見れなかったしょんぼり。
 まぁいずれ乗りますが。

 この日の目的は浜松、の北側。
 そう、今度は天竜川を北上します。

 目的地は白倉峡
 ここも紅葉が綺麗なところとして有名らしいです。
 とはいえたどり着くには(狭い悪路は嫌なので)南の広い道路に出てから北上するというかなりの遠回りにつき、
 結構時間がかかりました。

 途中道の駅で山菜そばでお腹を満たして天竜川を北上すると、
 見えてきました「白倉峡方面入り口」の看板。



 ( ゚д゚)ポカーン



 ・・・え?何この入口?
 車1台分しか幅が・・・
 また狭い道なのかあああああああああああ

 突然の事態に軽くパニックになりかけましたが、入り口に入ってしまったからには進むしか無い。
 怖い!怖い!
 寸又峡みたいに親切なすれ違いポイント少ないし、もっともっと狭い!
 ってタクシーだと!?こっちくんな!
 次は軽トラ!?え?ここ生活道路にもなってんの!?

 とまぁ試練を乗り越えガンガン進む。
 すると見えてきたのが駐車・・・場?
 色々と調べてみたのですが、明確な駐車場が無さそうです。
 仕方なく、少しだけ広いスペースがあったのでそこに止めました。
 赤い車の先客あり。

 

 あ、これトイレです。

 トイレのすぐそばに渓谷へ降りる道があったので散策開始。

 

 天気は曇が多くなっているもののまだ日も指していて暑い。
 階段を降りるとすぐに川が見えてきました。
 どうやって降りたのか分かりませんが、大人3人くらいが川で何かしてましたね。
 先客さんが魚でも採ってたのかな。

 結構彼らの姿が自然にマッチしていたので一枚撮ろうかと思ったけど、
 なんとなくタイミング逃して断念、あ、目があった。
 こっちに向かってくるようにも見えるけど気にせず先へ。

 白倉峡の散策路はかなり短いです。
 人気ある紅葉スポットだとしたら、交通量も散策スペースもきついんじゃないだろうか。
 それでは何枚かどうぞ。

  
  

 川が結構近いのでほんのりと涼しかったですね。
 相変わらず綺麗で濃厚な緑がいっぱいですし、散策しているだけで健康になった気分になれます。

 しかしいかんせん散策路が短いのであっさりと探索終了。
 苦労してここに来た割には・・・って感じかな。
 紅葉が沢山あったので紅葉の時は確かに綺麗なんでしょう。

 車に戻ると、先客の赤い車はいなくなってました。
 まだ天気も時間も余裕っぽいのになぁとか思っていたら、

 気付いてしまった、魚捕り禁止の看板に・・・

 そう、あの先客は、密漁者だった!

 だから私に見つかって慌てて帰ったのか。
 写真撮っておけば証拠になったかもしれないけど、こんな山奥で大の男3人に狙われたら・・・
 色々と危険な状況だったのではと思いぶわぁっと滝汗。

 いやぁ・・・密漁者っているんですね・・・



 そんな恐怖は帰りの狭い道で一気に忘れ去ってしまいましたが(笑
 狭い道が9km近く続くんですよ?



 さて、思ったより散策が短かったので時間がまだ余っています。
 余っていたら行こうと思っていたところとして、近所にある秋葉神社本宮に行くことに。

 秋葉神社本宮は全国にある同名の神社の総本山的なところらしいです。
 事前調査でそこへの道が狭いことを知っていましたが、白倉峡への道に比べたら余裕だろうと信じて特攻。

 うん、こっちは別の意味で怖い。
 結構狭い急角度の道に加え、両脇にある蓋の無い側溝が落ち葉で隠れててどこまで寄れるか非常に分かりにくい。

 そしてかなり長い山道を登ったら見えてきました。
 かなりクオリティが高そうな予感。
 そして降ってきた雨。

 もちろんお参りしますよ、ええ。

 

 常夜燈って言葉が少し怖い。

 

 人気が少なく、小雨降る静かで厳かな空気が心地良かったです。
 野生の鹿がいるくらいには高いところです。

 

 緩やかな登りをそこそこ歩くと木製の門が見えてきます。

 

 全体もそうですが、細工も結構迫力がありました。

 

  
  

 4体のボスを倒して先に進むと(おい
 見晴らしの良い所にたどり着きます。

 

 どうやらここでお皿を投げるおみくじがあるとのこと。
 左の方に皿投げって書いてあるでしょ、本当に皿を投げるのよ。

 以下の輪っかの中に入れば願いが叶うとのこと。

 

 結果?
 ははっ、こんな邪な人間の願いが叶うわけ無いじゃないですか、
 むしろ雨が強くなってきましたよ(天罰

 すぐ先の本殿へは黄金の鳥居をくぐります。

  

 本殿自体は地味だったかな。
 むしろそれよりもすぐそばにあったこっちの方が気になりました。

 

 あんたらは今年祈願が足りてないだろ

 本殿のそばには展望台があったのですが、雨が一気に強くなってきて何も見えませんでした。
 むしろ、何も見えないからこそ、

 

 まるでこの神社が世界から切り離されたかのような神秘的な雰囲気が強くなって、
 少し"おそれ"を感じたかな。

 さて、さすがに大雨の中長居は出来ないので駐車場まで頑張って戻って下山することに。
 なんか駐車場にいかがわしい行為をしてそうな車がありましたがスルー。
 下山したらあっさりと雨は止みました。

 ここから先は特に目的地もなく、浜名湖を一周して道の駅に寄ってご飯を食べたりして終了。

 そういえば移動中のラジオで、地元の高校生に話を聞く、というコーナーがありまして、
 女子高生2人に話を聞いてました。

 イ 「夏休み何してましたか?」
 女1「海に行ってました」
 イ 「海で何してましたか?」
 女2「2人でベンチに座って話してました」

 この時点で何かがおかしいと思ったのですが、さらなる質問で。。。

 イ 「何をしているときに幸せを感じますか?」
 女1「・・・・・う〜ん・・・TVを見てるとき」
 イ 「何のTVを見てますか?」
 女1「・・・xxxというドラマです。」
 イ 「イケメンですか!ジャニーズ好きですか?」
 女1「違います!(即答)」

 もう1人も、

 イ 「そちらの方はどんなときが幸せですか?」
 女2「・・・・・う〜ん・・・TVを見てるときや音楽聞いている時」
 イ 「どんな曲を聞きますか?」
 女2「・・・・・う〜ん・・・嵐・・・とかかな」

 どうやら有名な曲やドラマ名を挙げているだけで、そんなに好きじゃない様子。

 そしてついに核心をついた質問が!

 イ 「好きな人作りたいですか?」
 2人「いらないです(即答)」

 イ 「2人はいつも一緒で仲良しですか?」
 2人「はい(即答)」

 普通の質問は回答に悩むのに、男関係は即座に否定、仲良しの面は即座に肯定。。。
 こ れ は ま さ か キ マ s

 とか楽しんでたり。



 宿は1日目と同じ掛川です。
 途中、車線変更しようと頑張ってたら全然どいてくれない上にクラクションを鳴らしたあの車、私は怒ってますよ。

 本日の満足度 65%



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