とあるヲタクの禁書日記(エロゲ個別感想ページ)





  • TOP

  • じこしょーかい

  • 感想

  • ラノベTOP
  • ラノベ個別
  • ラノベ(ネタバレ)

  • アニメTOP
  • アニメ個別
  • アニメ(ネタバレ)

  • ゲームTOP
  • ゲーム個別
  • ゲーム(ネタバレ)

  • 18ゲームTOP
  • 18ゲーム個別
  • 18ゲーム(ネタバレ)

  • ムービー
  • 旧ムービー

    漫画は勘弁して。。。

  • 写真置き場


  • 憑いた

  • 過去の記憶1
  • 過去の記憶2
  • 過去の記憶3
  • プチ旅行記
  • 静岡旅行記
  • プルダウンメニューから作品名を選択して下さい。
    選択した作品の感想が下記に表示されます。
    また、【更新順】のボタンを押すことで、直近に追加した感想が指定件数分表示されます。
    このページを開いたデフォルトは10件になっています。


    更新順:「    


    感想評価

    ラヴレッシブ
    シナリオ
    あらすじにある通り、バレンタインデーからホワイトデーまでの間にメインヒロイン4人から積極的なアプローチをされて誰か1人を選ぶお話です。シナリオ、という意味では特に凝った内容は無く、どんだけラブラブ出来るかに主軸を置かれていました。メインとなるのはやはり1ヶ月間に主人公にどんなアプローチがあるんだろうかというところなんですが、全体的に描写があと一歩物足りないなぁと感じましたね。ボリュームもそうですが、もっと恋愛的にもネタ的にも積極的な方が面白そうですし、サブキャラ含め面白くなる素材はたっぷりあったのでどうしてももっともっと!って思いが出てきます。ただ、運命の日の演出は4人ともかなり好きなので、それだけで買って良かなぁとも思いましたね。ラブラブになってからはラブラブというよりもエロエロな気が・・・



    キャラクター
    メインヒロイン達よりもサブキャラの方がインパクトが強いというのはどういうことか。楽しい表情が多いのは私の好きなタイプです。虎が一番キャラ設定的に優遇されている感じがありますが、それでも肉食系という割には押しが弱いような気がして、それがキャラの弱さにもつながっているように感じました。運命の1ヶ月間は恋する女の子のドタバタが見れて可愛いなぁっていう印象だったのですが、どのキャラも結ばれた後をプレイしちゃうと「エロいなぁ」という印象しか残らないのはダメだと思う。という意味でシーンスキップ推奨(おい
    一番好きなキャラはガル・・・もとい、玲緒かなぁ。不幸っぽい感じが良いね。一番エロいキャラは涼です。



    システム
    ラヴジャッジメンとは色々と遊べそうなシステムなのに結局ただの選択肢と同じ意味合いになっちゃってるのが残念。ダブルブッキングにしちゃうとか、全タイムアウトルート作るとか、ポイントとなるシステムなんだからもう少し意味合いを持たせて欲しかったです。擬似ツイッターもネタとしてはちょっと弱かった。アプローチの成功/失敗に対して各キャラがツッコミを入れるのは面白いのですが、そこがそんなに強調されてるわけでもないですし、特にあって良かったなぁと思えた部分は無かったです。
    絵が変なところで動くのがいまいちです。話よりも絵の動きに注目しちゃって、視点がフラフラ移動しちゃうので集中しにくかったです。もう少し自然な動きなら良いのですが、カクカクさせて注目させたのは意味があったのでしょうか。
    後は、スキップボタンが効かないタイミングがあったような気がします。文字が出ている途中はスキップ効かないのかな、ややストレス。
    とまぁかゆいところに手が届かないですが、最低限の設定は揃っているっていう印象です。惜しい、もっともっと成熟させてほしいシステムです。



    音楽
    OP 曲のアレンジが印象に残りました。日常のシーンだけじゃなくて、ほんのりと温かいシリアスシーンで流れるアレンジ曲がかなりお気に入り。すばらしい BGM です。



    総括
    全体的に楽しかったのですが、もっとこうだったらなぁと思える点が多くて残念だった、いわゆる惜しい作品です。徹底的に悪印象を与えないような世界観にしているのでゆるく楽しめますが、テーマとなっている肉食系女子に迫られる作品、と期待して購入するとやや拍子抜けかもしれません。同時にラヴジャッジメントや擬似ツイッターなどのイチオシの面でも同じ事が言えますので、過度な期待はせずにまったりエロ可愛いやや積極的な女の子と仲良くするお話、とでも思ってプレイすると幸せになれます。惜しい、非常に惜しい。期待していたからこそそう思ってしまいました。惜しい。
    ☆☆
    大図書館の羊飼い
    シナリオ
    丁寧に作られたごく普通の学園モノって印象でした。とはいえキャラ同士の掛け合いの楽しさはかなりのもので、それぞれ単発だとうざくなりそうなところを「みんなで」のシーンを多めにすることでバランスを取っているように感じました。シリアスな設定もありましたが、学園生活を楽しむことに主軸が置かれていたので、総じて楽しんでプレイすることが出来ました。どのキャラも気に入っているのですが、強いて言うなら佳奈すけと望月さんかな。

    キャラクター
    癖の強い設定のキャラが多く、これ以上アクを強くすると嫌味なキャラクターになるギリギリのところで抑えられているなぁという印象。当初白崎が善意押し付けキャラでイラっとなりそうでしたが色々合って収まりましたし、融通の聞かない面はどのキャラもあるにはあるのですが、部活のためみんなと一緒に楽しむためというのが根底にあるのでキャラの性格面で不愉快に感じることはほとんど無かったですね。可愛いというよりも見ていて楽しいと思えるキャラが多かったという印象です。


    システム
    相変わらず狂ってる程手がこんでますねぇ。まさかシステム設定のヘルプ画面が最初ん出てくるとは思いませんでした。そのところここしばらくのAugustと変わらずということで。基本的には前作のユースティアと変わりはないのかも。(プレイ環境あまり変更しない人なので断言出来ませんが)
    プレイ中はときおりコミカルなイベント絵が挿入されるのが妙に楽しかったですね。というか通常のイベント絵よりも多かったのでは・・・?と思えるくらいインパクトがありました。そこで新しい絵がが出てくるの?そこで新しい曲使うの?とびっくりしたことが何度もあります。某胸ネタで毎回文字が変わるのとか楽しすぎですよ。


    音楽
    少し違和感があったかなぁ。チャイムの音のリズムが妙に不安感を煽っていたような気がするとか、シリアスシーンでのBGMが少し盛り上げるには物足りないとか。全体的に日常シーンでは独特な印象の曲が多くて少しBGMが主張しすぎていたようにも感じました。

    総括
    「楽しかった」という一言に尽きる作品でしょう。「面白かった」とは少し違うかな。細かい点をつつけば気になるところはいくつも出てきますが、作品のコンセプトが楽しい学園生活ということがはっきりと分かるので、純粋にその面を楽しもうとするならば文句なしの作品だったと感じました。ただ、印象に残りにくい内容だったので、しばらく経つとどんな作品だったのか忘れちゃうかなぁという懸念もあります。
    ☆☆☆
    Strawberry Nauts
    シナリオ
    ひょんな手違いで女子寮に住むことになった主人公が寮生と仲良くなるお話かと思いきや、好感度MAXの状態で始まり、ラブラブハーレムを楽しむお話でした。個別ルートは恋愛重視かと思いきや、将来のことや自分の在り方など、若いならではの悩みがしっかりと描かれていました。もちろん恋愛面も描かれてはいますが、結ばれるまでの流れよりも結ばれた後のラブラブ具合を純粋に描いたって印象が強かったです。恋する女の子のアプローチや結ばれた後のラブラブ感、学生時代の悩みが好きな人にはオススメできる話です。

    キャラクター
    強烈な個性を持ったキャラクターがいるわけではないのですが、みなさん全員良い娘ばかりです。寮長(兼担任の先生)がダメ人間ですがそれが逆にアクセントとなって飽きないです。何気に主人公の家事能力が高いってのが私好みですし、鈍感はお約束とはいえやるときはきちっとやるタイプってのも大好きです。メインキャラ以外の人物も基本的に底抜けに良い人ばかりなので不愉快になることは"ほとんど"無かったです。ストレス無しにキャラクターを愛でることのできる話です。

    システム
    VIP+Twitter システムが非常に楽しかったです。メインキャラとは関係ない話が延々と続けられたり、メインキャラの行動の裏話が載ってたり、メインキャラの行動に対する感想が載ってたり、、、とにかく馬鹿馬鹿しいテンションで楽しいやりとりが延々と続くので、プレイが全然進まないんですよこれ。いや、それが幸せなんですけどね。何度声を出して笑ってしまったことか。日が変わるとログがクリアされて過去ログを探すのに数ステップ必要なのがちょっと難点かな。

    ゲームシステムの面では標準的な機能が一通り揃っています。

    音楽
    印象に残っている音楽は無かったかな。自然に溶け込んでいるということで。

    総括
    青春学園モノのラブラブ具合と馬鹿馬鹿しいやりとりを強化したような作品です。ネタの内容、主人公の女子力?の高さ、いちゃラブバカップルが大好きな人にはオススメできます。特に2chまとめサイトを見るのが好きな人にとってはネタにどはまりする可能性が高いです。もっともっとネタを見たかったと思えた作品は久しぶりです。徹底的に楽しい学園生活を突き詰めた作品なんですね、きっと。すばらしい。
    ☆☆☆
    らぶらぼ -調教なんて興味のなかった俺と彼女の放課後SMラボラトリー-
    シナリオ
     エロメインのゲームにおけるシナリオの必要性についてちょっとだけ考えてしまった。基本的に毎日エロエロに調教して楽しみましょうって話なので、シナリオに期待するタイプのゲームではありませんが、ちゃんと各キャラごとにメインシナリオが用意されています。キャラごとにボリュームに差はあるものの、ここまで描く必要あるの?と思えるものもあったりする。肝心のエロエロな部分を阻害するような内容ではなく、エロとシナリオが適度に乖離しているのでそこは問題ないかと。展開によっては、少しギスギスしてるっぽいのになんで普通にプレイしてるの?といった違和感も出てきますが、これはこのゲームのシステムが少し稚拙であるため。


    キャラクター
    プレイ前は、天然・ツンデレ・寡黙系と、鉄板キャラを並べてきたなぁと思いましたが、実際にプレイしてみたら普通・ツンデレ天然・寡黙系、でしたね。ちなみに全員非常に可愛い。見た目だけじゃなくて性格も非常に可愛くて最高です。調教という行為に関しては、一人を除いてちゃんと理由がありますし、デレ状態が悶えるほど可愛いキャラもいます。プレイ後の各キャラのイメージは、小日向:エロ、比良坂:ツンデレ、出水:デレって感じかな。いや、エロに関してはどのキャラもかなり頑張ってるのですが、小日向は少し突出しているように感じたので。シナリオという意味では小日向は薄く、比良坂はツンデレと身分を上手く絡め、出水は身分を中心としたちょっと重い話で誰得。というか、出水の話、公式のキャラ紹介で根幹の部分ネタバレしちゃってるのだけど、それからもこのゲームのシナリオの重要性の低さが伺えましたね。


    システム
    ノベルゲームという意味でなら問題なく一通りの機能が揃っている、というか結構頑張っているのですが、調教ゲームという意味でならかなり力不足な感じが否めません。
    というのも、調教をすればするほど女の子の堕ち具合が進んで会うだけで蕩けたような表情をするようになるのですが、今まで一度も実施したことのないプレイを選択すると、出会った頃の素の反応をします。これは一番分かりやすい例を挙げただけで、先のシナリオの部分でも少し触れたようにメインシナリオと調教具合とのシンクロ率が低かったりと、風変わりな調教システムの弊害が抑えきれていない印象が非常に強かったです。割りきってしまえば楽しめますが、もう少し頑張って欲しかったところ。

    音楽
    印象に残る曲はなし。むしろ曲に邪魔されてなかったのがすごく良かった。あ、OP と ED は大好きです。楽しいし明るいし、プレイ前はOPが好きすぎたのですが、プレイ後はEDも非常に好きです。シンプルだけどあのムビの描き方ずるいしね。

    エロ
    これはエロい!

    いや、ほんとエロいんですよ。このゲームは調教ゲームと言うだけあって、プレイすればするほど女の子の反応が艶やかになるのがまたたまらない。そして進めば進むほどプレイのエロさが濃密になっていって、女の子が乱れに乱れまくる。正直なところ、これを書いている時点で全てのシーンを使い切れていない!
    そのくらい私にクリティカルなシチュがたっぷりでして、大満足です。

    総括
    サブキャラの話とか核となる理事長や身分の話とか、色々と書いてはいないけれど、エロ重視の作品なのだからそれで良いと思う。特に、主人公が良い人として描かれているから、不愉快に感じる部分が一切無くてほんと嫌味なくすっきりとエロを楽しむことが出来ました。何はともあれ、エロい。ひたすらエロい。これだけで購入する価値は大いにあると思います。期待通りの大満足の作品でした。
    ☆☆☆
    どうして抱いてくれないのっ!? -女の子だってヤりたいの!-
    シナリオ
    「魔法の力で女の子にモテモテ、でもエッチすると女の子は主人公の存在を忘れてしまう。」エロゲなのにエロを制限するというある意味画期的な設定ですが、ちゃんと生かせてたと思います。ハーレム状態にとまどいつつも、「そういうことは良くない」というまともな理性の方が強いので、発情した女の子を受け入れることはせず悩むことになります。特に本当に好きな女の子が出来てからは、魔法の力という邪道な方法で"落とした"ことに対する負い目が強く、悩んで悩んで答えを出す様子は、このゲームに期待した通りの内容でした。攻略キャラ6人それぞれが、別々の流れの中同じ答えを導き出す様子は読んでて楽しかった。都合の良さが目立つけれども、「ああ、そういう受け入れ方もあるのか」と新たな発見をしたシナリオもありましたし、ネタっぽいタイトルの割にはしっかりと作られた話だと思います。
    あと、すっごいラブラブです。

    キャラクター
    転校生、幼馴染、ツンデレ、天然同級生、天然先輩、僕っ娘と、キャラ付は非常に分かりやすいです。天然が2人いますが、別のタイプの天然なので気にはならなかったです。どのキャラクターも嫌味を感じるキャラはおらず、他人のことを心から思える良い娘達ですね。主人公の軽薄さが多少鼻につく感じはありますが、罪悪感を感じまくってていい気味報いを受けているのでそんなに気にならなかったかな。やるときはやるタイプの主人公ですし。
    一番好きなキャラはと言われると非常に悩みどころですが、天然先輩、時点で幼馴染、かなぁ。いや、本当に各キャラ良いキャラばかりなので、一番を選びにくいんですよ。

    システム
    欲しい機能はひと通り揃ってて不便は感じなかったです。
    ただ、最近の凝ったシステム設定に慣れてると物足りないかも。私はこの程度で十分です。

    あと、立ち絵の演出が多いのが好印象。単純に表情差分だけではなく、どアップになったり、画面の横で半分だけ見えてたりと、コミカルな演出が多くて楽しかったです。

    音楽
    全然印象に残ってません。クライマックスのシーンとか、普通は一つは頭に残るはずなんですが・・・
    ただ、不快に感じたり違和感も無かったので、BGM としては問題なかったということだと思います。 ED 曲が綺麗で結構好き。

    総括
    各キャラのシナリオを並べてみると、「エッチできない」という設定にも関わらず、結構色々なパターンを用意してワンパターンの流れにならないように工夫していると感じました。主人公が罪悪感で悩むという流れは同じなのは少し笑ってしまいましたが、そこをちゃんと描いてくれているからこそぶっ飛んだ設定でもシナリオが成り立っているんでしょう。ただ、エロゲなのに「エッチできない」という設定なので、その手のシーンは中途半端なものが多く、エロ目的でプレイするのはオススメできないですね。こういう作品にこそクリア後のエロシーンおまけを充実させるべきだと思います。いやまぁありますけどね、もっとあっても良いかな、と。特に付き合ってからのラブラブな空気のままでのシーンをもう少し見てみたかったです。
    穢翼のユースティア
    シナリオ
    プレイ前から暗い世界観だってのは知ってましたが、思った以上に暗い設定が多くてびっくり。その上でどこか大切な所が欠けている登場人物たちが、曲げられない信念と現実との間に揺れ動く様は見事としか言いようがない。どのお話もクライマックスでは大きな事件が起きるのですが、そこに至るまでは徹底してヒロインとの対話があって交流を深めていく様も、徐々に心が通じ合ってゆくようで心地良かった。心地良さ、衝撃、悲しい、絶望、熱血、そういった物語を楽しむ様々な要素がふんだんに盛り込まれているお話でした。

    キャラクター
    めんどくさいヒロインばかりです、ホント。
    基本的に融通が効かなかったり頑固だったりと、動かしにくいヒロインばかりなのですが、そこが逆にキャラクターとしての魅力になっているからすごい。実際、萌えキャラとして気に入ったキャラは居ないんですよ。ただ、純粋にお話の中でのキャラクターとしてはほぼみんな大好きであって、昨今の萌え重視の風潮の中、こういうゲームって貴重だと思う。何度めんどくさいって思ったことか。

    システム
    ここまでやられるとキモいです。ノベルゲームでの設定ってここまで考えるべきことがあるのかと脱帽しつつも、ほとんど使わなかったですね。実際いじってみると快適になったりするのかな。実際にいじった人の意見を聞いてみたい。

    音楽
    特に印象に残った曲は無いものの、暗い所での暗さ、暗いんだけどそこはかとない明るさがある暗さ、クライマックスでの熱さ、絶望感や無力感など、各場面にマッチした曲ばかリで違和感は一切なかったです。気にせず自然に感じられるってのはBGMとしては最高ですよね。

    総括
    最後の最後、結末をどう持ってくるのかがすごい不安な作品で、その結末も賛否両論ありすぎるだろうな、と感じました。一つ一つのお話は主人公が人生経験豊富なお兄さん的なポジションでヒロインを温かく見守るタイプなので安心して見ていられます。暗い世の中でも自分なりに正しくあろうと努力する姿がふんだんに描かれていて、実に心地良かった。面白かっただけではなく、楽しかった作品です。

    ☆☆
    すきま桜とうその都会
    シナリオ
    タイトルの中に「うその都会」と書いてあることから、「騙し騙され」の静かな戦いが繰り広げられる話なのかと戦々恐々であったものの、実際はそのようなことはなく、むしろ心に傷を持つ人々がその傷と闘いながら温かく成長するお話でした。かなりきつい設定があるものの、この都会の何もかもが温かいため、穏やかな気持ちで楽しめることが出来ました。
    ただし、実は根幹となる設定を完璧には理解できていません。ちょっとずるい設定を使ってるので、謎や設定が完璧に明らかにされないと納得が行かない人は合わないかもしれません。

    キャラクター
    誰も彼も突然悟ったような口調になるものの、その言葉はプラスマイナスどちらの内容であっても強い力を持っているように感じました。
    誰が一番好きかと考えても答えが出ないくらいみんな楽しくて可愛くて生きるのに真剣で相手の事を思いやれて。。。
    一番人気はおそらく妹なんでしょうが、個人的にはちょこの明るさや悩みが結構好きです。

    システム
    欲しい機能はひと通り揃ってて不便は感じなかったです。
    音楽
    穏やかで温かい世界観を演出するためか、印象に残る曲が無かったです。でも、逆にそれがこの作品の良さでもあるような気がします。誰も彼も強くアピールせず、常に穏やか。

    総括
    正直なところシナリオに触れずに感想を書くのが非常に難しい作品ですね。ただ、何度も書いてますが作風がすごい穏やかで綺麗で温かい。シナリオも多少捻った部分があるという意味で面白いですし、妹を筆頭としたキャラクターも可愛くて楽しい。パッケージとあらすじ見て、雰囲気で「買いだ」と思ったら人なら満足できるのでは、と。
    ☆☆