とあるヲタクの禁書日記(ゲーム個別感想ページ、ネタバレ有)





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    感想評価

    NewスーパーマリオブラザーズU
    ネタバレとして書く内容は特にありません。表感想が全てです。補足として書くくらいなら、スターロードですら簡単すぎたってことくらいでしょうか。いや、あれを大人数でやったら超難しいかも。。。そこだけは1人プレイだったので。。。
    レイトン教授VS逆転裁判
    ■シナリオについて
    剣と魔法の世界が実は現実世界の科学によって成り立ってるっていう設定でしたが、教授と弁護士達がどうやってこの世界に連れてこられたかって語られてないですよね。他にも証明があまいのがあって、例えば魔法世界での最初の裁判で、「え?そのメガネ私のじゃないよ?」って言っちゃえば逃れることができます。レイトン教授が早めに真実を把握しちゃって成歩堂を導く流れになっちゃったのも、キャラの設定上仕方ないのかもしれないけど差があってなんだかなぁって感じ。レイトン達は1週間も滞在してないんだから鐘鳴っても効果ないのでは?爆発騒ぎは何だったんだろうなども。。。「逆転」についても、絶望的な状況からの逆転っていう感じが全然感じられなかったですし、改めて考えると結構不満点が目に付きます。こまけぇことを気にしちゃう設定の作品なのでもうほんの少しだけでも突き詰めて欲しかったかな。


    ■その他
    裁判が楽しかったですねぇ。ちょっとまったぁ!って傍聴席から証人が出てくる流れとか、教授と一緒に指を突きつけるシーンとか(金の像をくるっと回したのは笑ってしまいました)、キャラがいきいきと動いていて非常に楽しかった。アニメーションもかなり激しい動きでクオリティ高かったですし、レイトンにしろ逆転裁判にしろ今後の作品に期待が持てます。
    あと、オジサン便利すぎる(笑
    ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー
    シナリオについてのみ書きます。

    リングアベルの手記が未来の話を暗示していたので単純な世界だとは思いませんでしたが、まさか平行世界ものだとは思いませんでした。文章モノでは良く使われる平行世界(+ループ)モノですが、結構なじんでいるように見えます。ループモノなので毎回同じイベントが発生するのですが、どうやらイベントの順序を変えることで展開が変わるようです。そこに気づかず毎回同じ展開を繰り返していたので途中心が折れそうになりました。いや、サブイベント無視して進めればすぐに先に進んだのですけどね。全部プレイしたらレベルカンストしちゃいましたよ(笑
    ちなみにこの作品のすごいところは平行世界を取り上げているところではありません。ゲームの最初の最初にプレイヤーの分身が主人公に乗り移るかのような演出があり、今自分がプレイしている世界=プレイヤーの世界という定義が自然となされるんです。そしてこのゲームですが、すれ違い通信ですれ違った別のプレイヤーから攻撃などの手助けを少しだけしてもらえるシステムがあります。ここまででもまだ何とも思っていませんでいたが、ラストバトルで他の平行世界は他のプレイヤーが冒険している世界なんだと説明が出てくるんですよ。そしてその他の世界のプレイヤーが手助けしてくれてラスボスと戦うっていう演出になるんですよ。3DSで作った理由がこれなんだ!って気づいてびっくりしましたよ。
    そしてさらに驚きなのがこの世界の設定。ラスボスの狙いは平行世界すべてを喰らい尽くして神の世界に攻め入ることなんですが、その神の世界ってなんとプレイヤーの住む現実世界なんですよ。ずっとずっとそんなこと思いもよらなかったですが、ラスボス戦で「もう神の世界はすぐそこに!」みたいな台詞が途中で入って、画面内に何か違和感あるなぁと思って画面を凝視したら、なんと戦闘シーンの背景に自分の顔が映ってるじゃないですか!その瞬間すべてがつながったんですよ。
    「神の世界=プレイヤーの世界」
    「プレイ画面=プレイヤーの分身が映った世界」
    「すれ違い通信=平行世界からの支援=他プレイヤーからの支援」
    ああ、これがやりたかったんだ!だから3DSだったんだ!と衝撃を受けたと共に、プレイヤーの顔を背景に映すというぶっ飛んだ演出に爆笑してしまったわけですよ。鳥肌立ちながら爆笑した経験なんて多分生まれて初めてですよ(笑

    いやぁ、戦闘システムもすばらしかったですし、キャラクターも可愛かったですし、大満足ですよ。
    ☆☆☆
    PROJECT X ZONE
    自分の知らない作品の中で一番気になったのは、エンドオブエタニティかな。戦闘時に小気味良く銃を撃ちまくる姿が爽快。キャラも立ってるし、余裕があればプレイしてみたいと思えるくらいには。
    そして主人公組の印象がすさまじく薄かったのが残念。良い味出してる設定なんだからもう少しアピールして欲しかった。まぁ周りが濃すぎるのでハンパなアピールじゃ通用しませんが。
    ヒロインなんか微妙にエロイ感じがして好きなんだけどなぁ。よしなに
    後は章タイトルが入る瞬間が好きだったりする。これから激しい戦いが始まるんだ!って思える壮大な感じ。ゼロとアイリスのイベントの時は敵を全滅させたせいで、タイトル後も敵が新たに現れた2匹だけという悲しいことになってましたが(笑
    ラスト付近のボスキャラ乱舞は笑ったけど、それでも余裕なんですよねー、もう少しだけ苦労してみたかったかな。
    .hack でゴブが出てきて競争が始まったのが一番衝撃だった。そいつを出すのかよ、と大笑い。
    ☆☆
    初音ミク -Project DIVA- f
    特にネタバレとして記載することは無いのですが、毎回恒例の暴走Pの難易度MAXだけはクリアできませんでした。今回は最後までプレイ出来るような作りになっているのにクリアは出来ないという妙な作りになってて、どうすれば良いのか皆目検討もつかない。。。今までみたいな連打のみで潰しにかかってるわけじゃないのは好印象。
    那由多の軌跡
    アクションは表感想で書いたようにそこそこ楽しかったです、レベルでしか無く、ネタバレ感想で書くとしたらやっぱりストーリーかな。全体的にペースが速すぎて説得力が薄いように感じられました。特にクレハが現実世界の人々との触れ合いから学ぶ流れですが、ゲームの中ではそこそこ時間が経っているのでしょうけどプレイヤー視点だと時間がほとんど経過してないように感じられるので、え?もう学んだの?という気分になってしまった。他にも幼馴染の存在意義が薄かったことや、一つの島の中での冒険なのに世界の危機を謳われても実感が沸かないとか、詰めが甘くて物語にシンクロできにくかったようにも感じられました。素直にアクション重視ゲーとして出して欲しかったなぁ
    New スーパーマリオブラザーズ2
    簡単すぎる上にいつものマリオなのでネタバレ感想でも書くこと無いなぁと思いましたが2点だけ。

    印象に残っているコースが無い。
    スターロード(隠しコース)もやりましたが、結局どんなコースがあったか印象に全然残らない程度に簡単です。

    クッパが弱い
    ここ最近クッパの演出も凝ってたので期待していたのですが、初見でクリアできてしまうほど簡単すぎでしたね。簡単さが売りなのかもなぁ
    Persona4 The GOLDEN
    ■メインシナリオ
    非の打ちどころがないってのはまさにこういう作品のことを指すんですね。
    青春モノとして完璧です。
    心の葛藤と救いのために行動する主人公、誰かを助けるために暑く戦い、
    友情や愛情を育む青春。。。いやもう楽しすぎですよ。
    あまりにも濃密すぎる話なのでここでは書ききれないくらいなので、
    特に印象が強かった部分について書きます。

    まず、一番インパクトがあったのが、「真実」ですね。
    犯人推理要素が強い作品ではあったものの、私は当初の犯人を物語序盤で的中させたんですよ。
    刑事というポジションと性格からするに足立がどうみても怪しいと思ったので。
    んで、実際にそういう流れになって満足してプレイしてクリアしたと思ったら、
    まさかの隠しダンジョン的シナリオに突入。
    「真真犯人」が最後の最後で明らかになるとか、心底驚きました。
    しかも、しかもですよ。その犯人が物語最初に出会ったガソリンスタンドの店員とか、
    そんなの覚えてるわけないでしょうが!
    だって最初はどんな話なのかも分かってない上に、店員全然出てこないモブキャラ扱いだったし、
    その上80時間近くプレイしてるからそんな最初の方のこと覚えてるわけがない!
    でも言われてみると確かに怪しかった。怪しかったけど色々な可能性が考えられるから放置してたら、
    まさか最後に使われるなんて・・・
    いやぁ、やられたー!!!!!!!って思って思わず震えが走りましたよ、ええ。
    そのくらいインパクトのある展開で、大満足です。

    次にインパクトがあったのは、「推理の流れ」かな。
    物語中で何度も何度も状況を確認するシーンがあるのですが、
    主要人物たちが全員でちゃんと集まって意見を出し合って少しずつ少しずつパズルのピースを
    集めて前に進んでゆく姿がすごい頼もしくて爽快感がありました。
    誰一人として何かを隠すようなことはしないんですよ、みんながみんな、みんなのために全力で考えて行動する姿が眩しくて眩しくて、これまた大満足です。
    捜査本部きたあああああああって心のなかで何度も思ったことか。

    後は、菜々子の扱われ方がすごいインパクトだったかな。
    襲われることは想像してたのですが、まさか命を落とすギリギリの状態にまでなるなんて思いもよりませんでした。
    病院でのシーンはプレイしているこっちも激情にかられるかのごとく全身に力が入ってました。
    TV に落とす落とさないの重要なシーンは逆に冷静になりましたが、シナリオに上手く感情移入出来ていたからこそ、
    絶望感やら喪失感やら、そして助かった時の安堵感やらでくったくたになったことを覚えています。

    各キャラの葛藤についても面白い部分がもちろんあるのですが、さすがに書ききれないので割愛。



    ■サブシナリオ
    サブシナリオにも面白い点が沢山ありましたが、楽しいではなくて面白い、っていう表現の方がしっくりくるな。
    まさかRPGで、「殺人事件の被害者の家族との交流」なんていう扱いづらいシナリオを取り扱うとは思いませんでした。
    再婚、病院での仕事、未亡人、家庭教師、、、どれもRPGらしからぬ、というか読み物ですらあまり取り扱わないテーマも
    ガンガン使われてて、ホント驚きました。
    町中のモブキャラ達もちゃんと個々の設定がちゃんとしてて悩んだり苦しんだりしてましたし、
    こんなにも多種多様な想いが鮮明に描かれている作品は、少なくとも私は知りません。



    ■ゲーム性
    各種キャラとイベントを起こして絆を深めるっていうのが、そのキャラクターを攻略している感があってすごい好きです。
    キャラクターとの交流がメインの作品なので、そこで手を抜いていないのがすごい好き。
    戦闘は難易度ハードでプレイしたからか、序盤で結構苦労しましたね。
    雑魚相手に軽く全滅しますし、日数制限があるので気軽にダンジョンに再チャレンジするわけにもいかない。
    色々な人との絆も深めたいし、絆を深めるには主人公の日常能力(知識とか)も上げたいし、
    ダンジョンはなるべく1回の探索でクリアしたいし、サブイベも逃したくないし・・・
    とまぁ限られた日数の中でどれを選んで「攻略」してゆくかを考えるのがホント楽しかった。
    間違いなく時間が足りないので、全部隅々まで楽しみたいって人にはきついかも。
    戦闘そのものは、慣れてからはそんなに難しくなく、ちゃんと先制をとるように立ち回れば、
    そんなにきつくは無かったです。(キツネとの交流を優先したのも大きかった)
    主人公が死んだらゲームオーバーという少しきつい設定にも関わらず即死技が氾濫しているのは、
    ちゃんと考えて戦えってことですね。
    即死技に関係なく属性ミスったら瞬殺されることも多々ありますし。。。
    属性ゲーであることは間違いありませんでした。

    ちなみにラスボス(ガソリンスタンドじゃないほう)戦が一番白熱した戦いになりまして、
    一度全滅したかと思ったらりせが助けてくれて一人だけ生き残り、
    そこから体勢立てなおしての主人公の止めの一撃はマジで熱かった。



    ■総評
    何から何まで面白かったこの作品。
    キャラクターの魅力について全然語れてませんが、正直なところものすごい好きなのに語りにくい。。。
    ただ、誰が好きかと聞かれると1時間以上軽く悩んでしまうくらい好きなキャラばかりです。
    RPG好きでこの作品をプレイしてないなら、人生の90%は損している、そう断言できる作品。
    シナリオも、キャラの魅力も、戦闘面も、音楽も、やりこみ要素も、それら以外のサブ要素も全てが、楽しくて面白い最高のゲームです。
    ☆☆☆